【モデル性能情報】モデルから見るイン逃げ舟券考察〜その六〜【三連対率】
☆この記事は以下の記事の続きです。
こんばんは、うぺです!
今回はイン逃げ成功時の三連対率をモデルから見ていこうと思います。
正確に言えば、2・3着率ってことなんだけど、なんかそれだと前記事と被る感じがするから、ここでは三連対率ってことで行こうと思うんだお(*´ω`*)
さてさて、解析を行っていく中で一つ気づいたことがありました。
2着推定値と3着推定値の合算がいい感じに三連対率を捉えているっ、、、、!?
両者を足して出てくる数字はもはや確率でもなんでもないわけですが、それと実際の三連対の分布を見てみると以下のようになっていました。
☆2着推定値・3着推定値の合算値と三連対率
サンプル数が明らかに少ない部分は暗くしてます。合算値が1を超える場合もほとんどないので除いてます。
推定確率 / 艇番 | 0-0.1 | 0.1-0.2 | 0.2-0.3 | 0.3-0.4 | 0.4-0.5 | 0.5-0.6 | 0.6-0.7 | 0.7-0.8 | 0.8-0.9 | 0.9-1.0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 34% | 34% | 50% | 53% | 56% | 64% | 64% | 64% | 69% | 54% |
3 | 23% | 35% | 45% | 49% | 56% | 56% | 64% | 68% | 63% | 76% |
4 | 17% | 23% | 35% | 41% | 48% | 53% | 56% | 56% | 54% | 50% |
5 | 11% | 21% | 24% | 31% | 39% | 48% | 50% | 59% | 65% | 38% |
6 | 8% | 19% | 26% | 28% | 37% | 41% | 44% | 48% | 27% | 67% |
ご覧の通り、どの艇も推定値の合算が0.1上昇するごとに、三連対率が5〜10%上昇しているっ\(^o^)/
そして、合算値の高い選手がレース展開を左右する可能性が高い!!
これは今後の実践で検討していきたい部分であるが、合算値の高い選手は以下のような特徴があるのではないだろうか。
- スタート決める
- 1マーク攻める or 展開を突く
そうした前提でもってレースの展開予想が可能になるかも知れない。
もしそうであれば、これは値千金の情報である。
さて、そうした期待も込めつつ、現時点で言えるこの合算値を使った舟券は、、、、
お分かりかとは思うが、、、、
あえて言おう。
2・3着のヒモ買いである、と。
例えば、2号艇の合算値が0.8で、その他の艇が0.3以下といった場合、【1ー2ー全】・【1ー全ー2】という感じ。
(こういった極端なケースは珍しいかも知れないが)
そして、何よりここでも熱いのが5・6号艇の存在である。
合算値が0.4を超えていれば4割以上来るのだ。特に5号艇に至っては5割〜6割に達する。
これらの艇が絡む出目は高配当にもなりがちであり、まさしく5割上等となる。
とはいえ、その内の多くは3着付けであろうから、【1−5・6−全】の2着付舟券を買うかどうかはその都度検討しなければならない点に注意。
毎回馬鹿正直に折り返しを買うと、回収率は悪化の一途を辿るだろう。
一方で、こちらの値は、この推定値を用いて難しいレースを回避するのにも使えるかも知れない、、、。
SG・G1優勝戦やドリーム戦など「誰が来てもおかしくない」ような状況というのは往々にしてある、、、。
そうした状況において、この値が軒並み高くなっている可能性が高い、、、、。
つまり。
高い値を出している選手が複数(3艇以上?)いる場合には、そのレースは見逃したほうが無難かもしれない。