うぺのえーあい競艇日記

いわゆる"AI"を使った競艇予想を書いたりする。ただの競艇好き。機械学習で儲けようといった気持ちはそんなにない(勝てたら嬉しいけど)。機械学習は強力だけど苦手な部分も多い子なので、そこを我々人間が補ってあげて、二人三脚で歩んでいけたらいいなと思っている。繰り返してですが、ほんとただの競艇好きです。世の中の人がもっとみんな競艇好きになったら嬉しい。

【競艇・機械学習】2018年2月11日

本日の狙い目

芦屋 1R

https://boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=01&jcd=21&hd=20180211

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まず、1R前本のイン逃げ

モデル推薦の内3艇の予選道中の成績は、、、

  • 2号艇川名:1着2着それぞれ1本ずつ、56着3本

  • 3号艇木村:2着2本の3着1本、56着2本

  • 4号艇野田:2着3本、56着3本

と、まあ、どっこいどっこい。

強いて言うならば、内側に入った時は、全て2着にまとめている野田が多少良いかといったくらいか。

まず、2号艇川名。

こちらは芦屋での成績がいまいち振るわない。多くの競艇場で連対率45%前後をマークしているが、芦屋では36%とあまり良くない。ただ3連対率はそこまで下がっていない。

今節2コースからの5着があるが、12月からの2コースでの戦績は34232335と決して悪くはない。3着には入りそうな気配がある。

次に3号艇木村。

木村の芦屋での成績はまあ普通。直近6ヶ月の3コースからの成績は、2連対率が25%、3連対率が37%と、まあそんなもんかといった具合である。

スタートが結構見えているようなので、2着残す可能性はあると思われる。

4号艇野田は最近の4コースからの成績が非常に悪い。

13回走って2着が2本のみ。しかもそのうち1本は1号艇が飛んで、展開突いての2着である。

そして、今回カド受けの木村のスタートが良い。ふむ、スタートで出ていけない以上2着入着は厳しいだろう。

となると、2着は3号艇木村一本か。

5号艇西村も直近5コース10本中3着以上が0。

調子も悪い今節にここで入ってくることはないだろう。

6号艇片岡も外し。

ということで、【1−3−24】の2点のみ。多分1・2番人気だと思う。

【1−2−34】も含めたいところだが、ここはモデルの確率値を信じて切りで。

ただ、オッズを見ながら含めても良い。

結果 的中 【1−3−4】 540円(1番人気!

前本は言わずもがなしっかり逃げた。 2着は木村がワンマーク全速外マイで抜けだした! 素晴らしい握りマイだった。 立ち上がりは木村優勢で、内に2号艇川名と4号艇野田との2マーク勝負。 木村は外を全速、野田は先マイ、川名がさし遅れて、立ち上がり野田が木村に並びかけるが、木村の方が機力が上のようだった。 2周目1マークも木村は落ちつており、野田を回して差して、3艇進差をつける。 非常に安定した走りだったと思う。よくよく見てみれば、木村の芦屋での当地勝率は5.6とA2クラスくらいの勝率を残していた。 ちなみに、9Rも推薦されていて、こちらは木村4号艇出走で、2・3号艇A2選手(当地勝率は木村のほうが上)をまくり、【1−4−5】3610円を提供してくれた。

住之江 8R

昨日の内に書いたのは上だけだったが(眠くてどうしようもなかった)、実は住之江で面白いレースを推薦してきていた。

それがこちら。

このレースはすでに終わっているが、開始前に予想していた時の気持ちを書く。

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1号艇西村拓也!

昨日のコメントも書いたとおり、「ここは意地でも逃げて帰るだろう」と、モデルもそう思ったようだ(笑)。

ここは、2・3着意地でも当ててみせようぞ、と意気込み予想したのが【1−24−234】。

【1−23】が圧倒的人気だった。まあ、確かに6・7割は2号艇北山だろうというのはあった。

というのも、西村1コースの時の2連対率は、2コースが63%、3コース26%、4コース19%と圧倒的に2コースの差し残りが多いのだ。

これは西村が1マーク張って回るタイプの選手であることを示唆している。

さらに、北山の直近2コースからの10レース中2着5本の3着3本と8割連に絡んでいる。

これを踏まえると少なく見積もっても7割は北山が残りそうなもので、順当に【1−2−34】である。

逆に3コース木下2着はないと個人的に思っていた。

F1持ち、最終日、一般戦ということで、スタートいかないだろう。それだけである。

ということで、あまり人気のない田野邉に好機と見たのである。

遅れた3号艇をまくり、西村の空いた懐を差せば、【1−4】の目がある。

あとは北山が多少ミスすれば、2着残れるかという予想だった。

5コース岡部は調子が良いのでどうかなあとも思ったが、しばらく5コースから連に絡んでないので外した。

結果 ハズレ 【1−5−2】

ごめんよ、モデル君! スタートは予想通り3号艇木下が凹み、田野邉のまくり絶好の形に。 しかし、田野邉、まくりにいった。まくり差しに切り替えられず。 田野邉の4コースから1着時の決まり手を見ると、まくり89に対して、まくり差し20と、基本まくりにいくタイプの選手であった。不覚。 コーナー立ち上がりでは、【1−2】で、うちから伸びてきた5号艇岡部と外に田野邉・木下という具合だった。 2マークは田野邉は完全に後手に周り、遅れてしまう。 一方岡部はナイスターン。ターンマーク側を小回りでクルッと旋回し、外全速2号艇北山を抜き去る。 かなり地味だが、あれは波多野(漫画モンキーターンの主人公)の究極Vモンキ−を思わせるようなターンだったと思う(そういえば、作中の究極Vモンキーも住之江2マークの出来事だったな。最終2マークだけど。)。 いやあ、田野邉がまくりに行くケースを考慮できていれば、内を差して【1−2−5】、そして岡部の調子を踏まえれば【1−5−2】は買えた出目である。 むしろ木下がないと仮定して田野邉を買うのであれば、【1−24−3】は不要であった。特に【1−2−3】はオッズも低く、なお不要。 予想は外れたが、得るものは大きかったレースであった。